1.27.2011

アジアカップ

昨日の勝利はフト冷静に観て
韓国のパフォーマンスは決して良いものでは無かったと懸念した。
動きは重くクリエイティブさとスピードに欠ける攻撃。パクと若手FW頼みの突破も少なくなかったと思う。
最後までつき合わされたのはイタイ。

オーストラリアはいいチーム。次戦はいいイメージを持って臨むだろう。
経験豊富さと老獪さで、若く勢いに乗る日本に立ちはだかる。
日本はそこに上手くはまると苦しい試合になる。

次戦、香川の出場は絶望的だそうだ。
そうなると岡崎における役目はなおさら大きい。
小柄で小回りの効く選手は、大柄な相手との一戦に不可欠だからだ。
ドイツ行きを決めている岡崎にとって、改めて世界基準を知るいい機会にもなる。
今回はそれを試す絶好の相手。ココで勝って男に成れ!岡崎!!

1.21.2011

STOKEDレビュー


・・・ったく、こういう風にかいちゃうとこがかわいいよね。

<良かった点>GOOD POINT

・(ゲーム内の)時間と天気の変化がある。
個人的にお気に入りなこのシステム。
このゲームには上の二つの要素が盛り込まれていて
実際に雪山へ行き、そこでスベッテルような臨場感を演出してるんだと思います。
またユニークな要素が、週間の天気予報が盛り込まれていること。
このゲームは先程述べましたように『天気の変化』があり
その日によって晴れたり、雪が降ったり
これらは単に演出だけではなく雪が降った翌日などは
積雪量が変わって普段滑れない所に行けたり、
普段はジャンプ台に使えない岩の上などが使えるようになったりと
きっちり反映します。

また、晴れの日には雪の質が変わったり
結構重要な要素で、面白いなーと感じました。
時間に関しては、24hを単純に朝昼晩程度に分割した感じですが
夜は暗く明け方は薄暗く夜が明けるとニワトリが鳴く

いやぁ、時間と言う概念はおもしろいですねぇ。(有野課長風に)

センスのいいタイトル、セレクト画面、映像等のデザイン
ここら辺は洋ゲーをプレイされたことのある方なら解ると思いますが
大抵画面デザインなどは日本のものよりも、センスがいいです。
唯、少し見難いかも

何か課題をクリアしていくと徐々に見られるムービー。
オシャレでゲームとは別に楽しめるクオリティーでした。
説明が少ないので、ほんとに基本の「き」ですが練習モードがあります。
標準な紙の説明書の他、簡易的な操作マニュアルが付属している。
本マニュアルは余り詳しく書かれていないので、基本的な説明だけ。
しかし、付属の簡易マニュアルは折込式になっていて
ゲーム上のテクニックの一覧や用語の説明などがあり
これが無いとプレイ時に解らないことだらけになると思います。

センスのいいオシャレでノリノリの、カッコいい曲がたくさん収録されている。
ここら辺も洋ゲーならではで、いわゆるゲーム音楽ではありませんが
取り合えずお洒落でかっこいい物がそろってます。
洋楽アレルギーでなければOKなのではないでしょうか?
曲数はかなり多いと思います。細かくは解りませんが。
ゲーム内の音楽プレーヤーで選曲したり、ランダム再生なども出来ます。


<悪い点>BAD POINT

山々を、ポイントごとに攻略していって与えられた課題をクリアすると
独自のポイントが増えランクがあがっていく。
滑れる山も増えていくという仕組み。
それに伴い、スポンサーが付くオリジナルで作った自キャラが着れるスノボーウェアが増える自分で撮影したプレー中の写真をインターネットを通じて発信できるなど色々要素はあるんですが、単調。

その要因は自由度の低さとキャラのバリエーション
様々な障害物の上を滑れるのを想像してましたが
基本的に雪山以外すべるものが無かったです。
今のところ自然にある物だけで
ちょっとした出っ張りや岩ばかり
多少、屋根の上などもありましたが
そう言う人工オブジェは非常に少なかったですね。
故にスベリはとても単調

フザけましたが、これは事実です。

僕のように「爽快感」を求めてこの雪山に乗り込むと世知辛いことに
まったく、唯でさえ世知辛いのに一度だけライブに繋げども全くひと気なし。

吹きすさぶ雪山の寒風が ただ一人佇む三十路に 
より一層の寒さをもたらすようでした。

ゲーム内でスノボーの専門用語が多いので、知識のある人で無い限り
いちいち調べながらのプレーが続くと思います。
あと、難易度は高めの部類に入ると思います。
このゲームには、ミッションクリア型の課題が幾つもあって
それらをクリアーし、独自のポイントを集めるというシステムですが
ろくなテクニックも身に着けないまま挑むと
何度もトライすることになると思います。

それ故に、このゲームは爽快感よりも
リアルシミュレーション重視という感じだと思います。
視点変更やリスタートする地点に即座に戻れるシステムなど
それぞれのオプションの使い方が解りにくかった。
これらは洋ゲー独特のゲームデザインであることも
起因していると思いますが
説明書を読んでもイマイチ掴みづらく実際プレーして試してみないと
って感じでした。

あと、一番致命的だなぁと思ったのがリプレイが無いことです
スナップ写真を撮るモードがあり、それをアップロードして
LIVEを通して発信することが出来るのですが
それよりも自分のリプレイ見れないのはツマラナイデスヨネ。


<総評>COMMENT

これらを読んで気付く方もいらっしゃると思いますが
ゲーム性はあのスケボゲームの『スケート』まんまです
ゲームの進め方や、操作の仕方などそのままといってもイイほど。
故にこのゲームを知ってる方には
すんなり入って行けるんじゃないでしょうか。

ただ、あちらとこちらを比較した場合
スベリの自由度ではあちらの方が多いと思います。
『スケート』は町の道路はもちろん、一部建物の中に入れたり
大抵のオブジェクトはトリック(スケートの技)に使えたりと
取り合えずなんでも滑れる感がありましたが

『ストークト』では雄大な自然以外滑れるものが少なく
途中、丸木小屋の手すりや屋根の上などがありますが
それ以外ではこれといって見かけませんでした。

ただ、僕はまだ4,5時間ほどしかプレイしてませんので
クリアーしていける山が増えたらもしかしたら色々在るのかもしれませんが
見たところ余りありそうな感じがしませんでした。
ちなみにですが、グラフィックは中の下くらいだけれども
決してゲームとしては悪くない表現だと感じました。
滑っていて雪の質感は感じ取れますし、雪山の壮大な自然感はでてると思います。

このゲームはスノボーが好きで、知識もある程度持っている人向けの出来でしょう。
ただゲームとしては完成度は高く、『スケート』に違わず良く出来てると思います。
趣向の違いだとも言える。
単に僕に合わなかっただけかな

どうしても360でスノボゲーがやりたい、爽快感を味わいたいって人はいるでしょうか?
ならばあえて「天空」シリーズをお勧めしよう。
これは知る人ぞ知る?初代XBOX で発売された伝説的スノボゲー?。
爽快感、自由度はこちらが上。ハンパナイス。リフトのレールの上とか滑れるし。
もちろん360でもきっちり動作しますんで、以前のレビューでチェックしてみては?
ただ1と2がでてますが、今となっては店では中古でも見かけない。
ネットで2を見つけたがメチャクチャ高い。
それでもオススメ。

22型TV HDMI 解像度1366×768 純コントローラー

こちらはストークトのオフィシャルブログ。
プレー映像や、トリック(技)の技見表なんかがあったりして便利。
持ってる人は参考にしてみては?

1.05.2011

ゲーム小話 #1 「ゲームの持つスタイル」

ホントはFF13のレビューでこちらで載せようと思ったのですが
あんな感じになってしまったので小話としてこちらに載せました。

これはFF13を購入してそれにまつわる話なのですが
今回は「ゲームの持つスタイル」です。
スタイルとはどれぞれのTVゲームの持つ独自の路線と言うか、傾向みたいなもの。
ドラクエにはドラクエの、FFにはFFのといった具合にあるものの事。

ゲームにはそれぞれスタイルがあると思う。
FFはその中で、とにかくゲームの持つ雰囲気や世界観を重視し、
それ以外の部分ではほとんど拘らずに既存のゲーム以外の要素を積極的に取り入れ
特に時代の流行等をかなり気にして、それに合わて作っている感がある。

僕が始めてFFに触れたのがスーパーファミコン版の5でそれが思いの他面白く
続けて買った6が個人的につまらなくてそれ以降は買いませんでした。

その6の段階で、当時としてはかなりグラフィックに力を入れだして
他にも様々なドラマティックな演出を取り入れ
その代わり5に在った自由度はかなり削られてました。
それにより、個人的に凄く残念&もったいないなぁーという気持ちと
これからこういう路線で行くのだろうと言う表れでもあったので
PSであのような作品を出した時は『ああ、やっぱりな。』という
ある程度予想していた自体になりました。

まぁ、その当時は余りゲームをしなくなりだした時期であったため
それほど興味もそそられなかったですが。


ただそれはそれとして、ではドラクエをやったのかと言うと実はドラクエも5までで
5のときは正直「ドラクエはもういいや」と言う感じになっていました。
ココで余り深くは書きませんが
やっぱりドラクエも3の時の自由度が一番良かったのでドラクエも実は4から
それぞれのキャラクターの話にかなり力を入れた作りになっていて
こちらもそういった演出のため
そちらに力を入れた作品なので自由度がかなり無くなっていました。

5に関しては、かなり子供っぽい雰囲気のゲームとさすがにマンネリ感がぬぐえないため
もうやらなくなりましたね。

まぁこの頃は丁度10代の中高時代であったので
他に楽しいこととか色々有ったのもありますが。

そしてその後、大分年月経ってからFFの10-2と12を実はプレイしました。
なんかやたらとシステムが複雑になり全然なじめなかったのを覚えてますね。
僕はRPGって、買えば絶対最後までプレイしていたのですが
これらはなんともつまらなく、システムに馴染めず途中で止めてしまいました。

ファイナルファンタジーXIII アルティメットヒッツインターナショナル

FF13買いました。
発売日に届くようにネットで予約して
当日届いたら
本品だけだったので
チョッとビビったら
その後、数日して届きました。
はぁ、良かった。

で、実はまだ全然やれてません。
上手く時間が取れなくて
まだ序盤、ほんのチョッと進めただけです。
プレイ時間は3~4時間でしょうか。

なので詳しくは書けませんが
なんとなく今までやっての感想を書くと
英語音声がいい。
戦闘周りのシステムが解りやすく、とっつきやすい。
キャラ育てや、戦術の組み立てが面白いかも?
あと「ヴァニラ」(キャラの女の子)がいちいちロリな色っぽい声を出す。
段差みたいなのを飛び越えるたびに「アッ、アッ」っていちいち言う。
ちなみにその外国人の声優の声がメッチャ可愛い。
これには日本のアニオタも満足であろう。
すいません。こんなで。

次にmk2レビューなどで
酷評されている部分。

ア、そうそう難易度はノーマルでやってます。
ぼくはヘンな意地がありますので
EASYなどやってたまるか。
今のところは、ノンプレブレムやっております。
なんかXBOX版はPS3版に比べ
様々な面で調整をしなおして作ったそうです。
それって、初回のやった人どうなんだろうねー。
その点だけはX箱が良かったのかな。

んで、酷評されてた部分ですが
まずキャラクターについて。
なんか散々サルだのバカだの言われてますが
う~ん、確かにチョッと鼻に付く部分もあるけど
まぁ、いいんじゃない。
て言うか
ゲームって別に高尚なものでなくていいと思うんですよ。
僕が余りストーリーとか何とかを重視してないというのもありますけど
ゲームは『遊び』っていうのが持論。
遊びって誰にでも出来て、簡単で
それでいて日々の知恵とかを反映したりできて
つまり、すごく「俗」なもの。生活に密着してると思う。
そのようなものにいちいち、高尚だとかつけると逆に魅力がなくなってしまう。
というか、「遊び」のメリットがなくなる。
もちろん頭がいいのには越したことはないんだけど
頭でっかちじゃダメ。
どっかでそう言う部分を残しとかなきゃいけないと自分は思ってる。

究極なのは、子供から大人まで
誰にでも入る余地のあるものですよね。

だから、僕は単純でも最低役割があれば
それでいいと思うんですよね。
あとの部分は、自分で察する。
気持ちとか、そのときの心情とかは己で考えればいいと思うんですよ。
へんに決定付けなくていいと思うんです。ゲームでは。

だって、クリアしたらまた何度でも遊ぶでしょ?
時間が来れば途中で止める。
ストーリー上の進行も全てこちらの
自由で決められる。
そう言うものに文化的なものは付けられない。

映画や小説を観るとき
途中で止めることは出来ない。

その作品には
その作品独自の時間が流れており
そして空間がある。
それらは完全に製作者の意図で作られており
ゲームのように操作することは出来ないという意味です。
だから高尚なもので在りうるし
そして芸術とは決して万人に訴えかけるものでもない。
人によって面白いとつまらないの差が大きい。
まれに、万人に感動をもたらすものもあるが
それらに共通するのは凄く普遍的で
神がかった存在であることだ。
しかし芸術はそれに限らず
人々の根幹に訴えかけるような要素を持っている。

それが一人の場合もあるし、
100万の時もある。

でもそれらは、その人にとって
同じ価値のものである。

そこまでのものに行くと
単に遊びでは無くなりますよね。
単純に遊べなくなるというか
そこまで来ると人生にまで関わってくると言うか。

とりあえず今日はココまで。余りにも遅くなってしまったので・・・。


あとこちらは、これにまつわる小話を・・・